« 油(オイル)について:不飽和脂肪酸の種類・分類 | トップページ | 過酸化脂質の危険性 »

2015年10月11日 (日)

油(オイル)について:トランス脂肪酸 

こんにちは、KONTANIです。
連休なのに、あいにくの雨ですね。
光が丘公園は本日お祭りのはずですが、
滞りなく開催されていると良いのですが。
さて、本日はトランス脂肪酸について。
 
トランス脂肪酸がヨクナイ!というのは
皆様耳にしたことがあるかもしれません。
世界各国で規制対象になっているという
話もあります。
今まで漠然と
体に悪いものなんだな~
食べないようにしなきゃな~
と考えていましたが、
ふと
『なにがそんなに悪い物なんだろう?』
と思ってしまったので…いつものごとく、
調べてみることにいたしました。
ということで、まずは
トランス型脂肪酸とはなんぞや?
というところから。
 
不飽和脂肪酸は、
炭素の二重結合の立体構造の違いにより
【シス型】と【トランス型】の2種類に分かれます。
 
天然の不飽和脂肪酸のほとんどは
【シス型】として存在しています。
 
一方、【トランス型】は、
油脂を高温処理や水素添加など加工する際に
生じるもので、自然界にはほとんど存在しません。
 
 
トランス型脂肪酸の特徴として
●沸点が上がって固体化しやすくなる
●酸化しづらくなる
という特徴があります。
これは“腐りにくく保存しやすい”ということでもあります。
腐りにくくて保存が効くならいいことじゃないか、
と思われるかもしれませんが、実際問題として
トランス型脂肪酸はヨーロッパ、アメリカなどで
その健康被害が提唱されているんですね。
 
 
ただ、残念ながら、
トランス脂肪酸がどのような作用機序で体への
悪影響を引き起こすのかという科学的な説明は、
私が調べた限りでわかりませんでした。
それでも、調べていく間に
興味深い記事を発見しましたので、
皆様にご紹介させていただきます。
この記事のなかの
『アレルギーとトランス脂肪酸の関係』
という文章が非常に興味深かったです。
不飽和脂肪酸は、生体膜を作る原料になります。
そして、通常の細胞膜は
シス型の脂肪酸で構成されています。
そこに、同じように見えて化学構造の違う
トランス型の脂肪酸が入り込んでしまうことになると、
生体膜が正常な働きができなくなる可能性は
十分にありうるだろうと思います。
また、不飽和脂肪酸は
ホルモンの材料として使用されますが、
シス型ではなくトランス型の脂肪酸で
ホルモンが作られてしまったら?
生体膜と同様に、正常な働きができなくなくなる
可能性があるのでは?と私も思います。
トランス型脂肪酸に関しましては、
まだまだ未知な部分が多く、
頭ごなしに 良い悪いをお伝えすることはできませんが、
現時点で手にしている情報で判断するならば、
摂取は控えたほうがよさそうかなと考えています。
 
 
太郎のオイルレポートもぜひご参考になさってください!
 
 
 
                
また、食事についてのご質問の受付を再開いたします。
手作り食に疑問がある場合には
 
 ↑ ↑ ↑
 
上記フォームよりご質問くださいませ。
  
                 
 

紺谷有子 拝

 

  【ペットクリニック フィルウ 手作り食 の 動物病院

  Facebook【手作り食を楽しむ ペットホテルフィルウ】
   → http://www.facebook.com/pethotel.filou

  フィルウ世田谷店のブログです♪
   → 三毛猫 花とゆかいな仲間たち

  フィルウ光が丘店のブログです!
   → フィルウ光が丘店の日々あれこれbyモフ猫太郎

  しつけ・トレーニングのブログです☆
  → 豆太郎のWNAトレ

« 油(オイル)について:不飽和脂肪酸の種類・分類 | トップページ | 過酸化脂質の危険性 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 油(オイル)について:トランス脂肪酸 :

« 油(オイル)について:不飽和脂肪酸の種類・分類 | トップページ | 過酸化脂質の危険性 »