« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月

2010年6月28日 (月)

リメイクその10~太らない子犬の食事について〜

こんにちは!

東京も梅雨入りし、雨の多いじめじめした毎日が続いていますね。

こんな悪天候の中ですが、宮崎の関係者の皆様の頑張りにより、ようやく口蹄疫の発生が納まり始め、鎮静化の気配が感じられてきました。

このまま順調にいけば、7月中旬には制限解除の見通しが出てきたようですsign01

とはいっても、九州地区は暑さの上に大雨が続き、作業も思うように進められないと聞きます。さらに、5月から2ヶ月にわたる作業の中で、関係者の方々にはかなりの疲労も蓄積していることでしょう。
祈ることしかできませんが、どうか、早くこの地獄が終焉しますように…

 

※現場に携わる獣医さんが書かれているブログを発見しました。
  関心があるかたは、どうぞご覧になってみてください。

【パソベッツこじま 大動物診療部 in 川南町】  http://pathovets.exblog.jp/

 

それではご質問に移りたいと思います。

【Question】

現在生後約3ヶ月のトイプードルを飼っています。先日病院でワクチンを接種してきたのですが、その際先生に「かなり痩せているのでフードを子犬専用のに切り替えた方がいい」と言われました。我が家に子犬が来てから二週間ほどですが、某社の完全無添加ドライフード(成犬でも子犬でも対応できるらしい)を一日5回に分けて与えていたのですが、どうも太れないようです。便はコロコロと硬く、一日に4~5回ほどしますが、元気はあります。ドクターズサポートと栄養スープを購入済みなので、これからそれに切り替えていこうと思っていたのですが、子犬の時期からでもこのフードだけで支障ないのでしょうか。あまり太れない体質のようでしたら何かサプリメントを与えるとか、ヤギミルクを加えるというようなこともしていった方がいいのか、悩んでいます。お忙しいところ申し訳ないですが、よろしくお願いします。

 

【Answer】

子犬の食事に関しては、「成長期」という大事な時期を過ごしていくための「食事」という要素に、ものすごい責任感を感じる方が多いようです。
ご質問者様もおそらく、ご自身が選んで与えていたフードを与えていたのにに痩せすぎと言われてしまい、「何が悪かったの??」と、ご自身の責任と感じてしまわれたのかなと思いました。

さて、「痩せすぎ」といわれてしまう状況があるとき、どのような環境が存在して「痩せすぎ」が発生するかを考えてみたいと思います。

1)摂取エネルギーよりも消費エネルギーが上回る場合
(活発で運動量が多い子の場合や、食が細い子の場合など)

2)エネルギー摂取量は十分だが、食べた食事の栄養を十分に吸収できない場合
(腸内環境が崩れており、エネルギーを吸収出来ない状態)

3)体になんらかのトラブルがある場合

ざっとこの3つの可能性があるのではないかと思います。
 

たとえば、上記の1)が原因で痩せすぎの場合には、食事量を増やしたり、パピーフード(高カロリーフード)に変更することで摂取エネルギー量を消費エネルギー量より増やせば、太ることが可能です。

ですが、がんばって摂取エネルギー量を増やしたとしても、2)で示したようにそもそも吸収出来ない状態がある場合は、食事量を増やしても効果が出ないことになります。

3)に関しては、特に子犬は寄生虫などの感染症が存在することもありますし、(怖がらせる訳ではありませんが)生まれつき内臓のの病気を持っていて太れない場合もありますから、かかりつけの獣医さんともちゃんと相談しながら成長をみていくことが大切でしょう。
 

ご質問者さまのわんちゃんに関しては、元気も食欲もしっかりあるようなので、まずはもうちょっとご飯の量を増やしてみるところからはじめてみるのはいかがでしょう?

単純に「食事量が足りない」もしくは「活発すぎて、エネルギーを大量消費している」ということも十分に考えられますから、食欲があって、吐いたり下痢したりしない ようであれば、まずは食事量増量からでよいのではないかなと。
現在は5回にわけて食事を食べているようですので、回数はそのままで、一回の食事量を増やしてみるといいでしょうね。

かかりつけの獣医さんからご提案された「子犬用のフード」は、一般的には高カロリー食ですから、一般食(オールステージ用フード)よりは太りやすいと思います。食欲が強くない子であれば、かかりつけの先生がお勧めするような子犬用のフードを利用するのもひとつの方法だと思います。

さて、ドクターズサポート(須崎動物病院オリジナルドライフード)に関しましては、こちらもオールステージ対応で作られていはずですので、「子犬に食べさせちゃ行けない」ということはないはずです。ただ、ドクターズサポートは無添加で品質を保持するために油を添加していませんから(油は酸化しやすいため)、ワンちゃんに与えるときには植物油を小さじ1~2杯程度、足していただけるといいと思います。栄養スープをプラスするのもよいですね。
 
また、太れない体質の子に対するサプリメントなどのご質問もありましたが、まずは1)2)3)のどの部分が原因で太れないのかがある程度はっきりしないと、ピントはずれのサプリメントを使うことになってしまったりするかもしれませんので、お勧めは難しいところですが、1)2)3)のうち一番サプリメントや食事による影響がでるのは2)の部分です。

ですので、腸内環境を整えるサプリメントの利用をお勧めすることが多いです。何かの参考になれば、と思います。

以上でご質問のお答えになりましたでしょうか?
わんちゃんが、たくさん食べて、すくすくと大きくなってくれますように!

 

以上、KONTANIからの回答とさせていただきます。

今日も最後まで目を通していただきありがとうございました。

* * * * * * * * * * * * * *  

今日もブログをご覧になっていただきありがとうございました。
ついでに、下ののボタンもポチっとお願い致します。

人気ブログランキング
Photo
  

 

 

………………【ペットクリニック フィルウ】手作り食 の 動物病院 ………………

  cloverFacebookページ【手作り食を楽しむ ペットホテルフィルウ】
   → http://www.facebook.com/pethotel.filou

  hairsalonフィルウブログです♪
   → 三毛猫 花とゆかいな仲間たち

  restaurant手作り食の疑問にお答えします!
   → 獣医師KONTANIの手作り食一問一答ブログ

  ペットホテル&クリニック フィルウ:http://www.filou.jp/
  スマートフォンサイト:http://www.filou.jp/sp/