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2010年1月26日 (火)

リメイクその3~おじやと生食の組み合わせについて~

まだまだ寒い日が続きますね!
私は毎朝、なかなかベッドから起き上がれない日々が続いています。    

なんとなく目が覚めて、でも起き上がれずにベッドの中でゴロゴロしていると、気配を察するのか、猫たちがそばに寄って来てゴロゴロゴロゴロ甘え始めてくれます。
まあ、それが「ごはんごはんー♪」というおねだりのサインであったとしても、猫の声で目覚める朝はなんともけだるく幸せな時間です。 

…と、そんな悠長な事をしている間に、出勤時間が迫って来て慌てふためいてしまう訳ですが(汗)

 

 <<<<<<<<<<<<<<<お知らせです>>>>>>>>>>>>>>>

 来週2月2日(火)〜2月5日(金)まで、
 フィルウは一ヶ月遅れのお正月休みを頂きます。
 皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、
 どうぞご理解お願い致します。

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それではご質問にうつりますね。

【Question】

初めまして!須崎先生のブログから来ました。いつもブログの更新を楽しみにしております。
今日は、どうしてもお聞きしたい事があってメールしました。
我が家にはM・ダックス(女の子)が2匹います。須崎先生の本を参考に手作り食を始めて4ヶ月が経ちました。(始めたといっても、平日の夜のみ(5回)でお恥ずかしいのですが)

いつもはお野菜とゴハンでおじやを作り冷凍しておき、それに生肉(馬肉・鶏肉・ラム肉)と大根おろしなどをプラスして与えています。

このおじやと生肉の組み合わせですが、他の方が書かれた本でやめたほうがよいと書かれていまし た。ですが、我が家のwansの体調が悪くなったとかはありません。毛艶もよく、ドライフードだけの時はよく戻していたのですが、それも目に見えて少なく なっています
(1週間14回のゴハンのうちたった5回の手作り食なのに)

須崎先生の本にはおじや+生肉の組み合わせはよくないとは書いてなかったように思います。実際のところはどうなのでしょうか?

お忙しいとは思いますが、お答え頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

 

【Answer】

まずはお礼から。
いつも、ブログをご覧になっていただきましてありがとうございます。ものすごーく励みになります、スローペースながらこれからも頑張りますので、またブログに遊びにいらしてください。

さてさて、今回のご相談である「おじやと生食の組み合わせに関して」ですが、この他にも「肉と穀物の組み合わせに関して」のご相談もよく耳にします。

ということで、その組み合わせがNGとされる根拠をとりあえず調べてみたのですが…
私の方では残念ながら
「これこれこういう理由があるからおじやと生食(もしくは肉と穀物)を組合わせるのはやめた方がよい」

という根拠(理由)を見つけることができませんでした。
 

ということで…一応KONTANIなりに「食材を組合わせない方がよい理由」について、考えてみました。以下、その考察です。

 動物が食事を摂取すると、
 その食物を消化するために
 体の中から「酵素」が分泌されます。
 この酵素には、よく耳にする
 “アミラーゼ”
 “リパーゼ”
 “プロテアーゼ”
 “ラクターゼ”
 などが含まれています。

 酵素はそれぞれ担当する物質が違うため、
 摂取した食事の中に様々な栄養素が含まれていると、
 その都度、消化酵素を分泌する必要が生じてきます。

 ”おじやと生肉”、または
 ”穀物と肉”の組み合わせは
 「主にでんぷん質と主にタンパク質の組み合わせ」
 であることから、消化酵素も
 全く別の種類のものを働かせねばならなくなり、
 体に負担がかかる、という事なのかなと考えます。

つまり、
でんぷんとタンパク質の組合せを控える事で体が分泌する消化酵素の種類を減らし、消化(体)の負担を減らす

ということなのかな?と考察しました。

(私の解釈の仕方が正しいかどうかはわかりません、まったく間違っているかもしれませんので、参考程度になさってくださいね)

 

そして、上記のように『消化酵素の種類をなるべく減らす』論で考えてみると、実は一番良いのは「単品食」になってくるはずです。肉のみ、魚のみ、芋のみ、米のみ、のような感じですね。

個人的には、消化(体)の負担を減らすために一度に摂取する食品の種類を減らすという考え方はそのとおりと思います。

でも、だからといって
『じゃあ毎食単品での食事にする?』
と考えてみたとき、確かに消化に負担はかからないかもしれませんが、それが1ヶ月2ヶ月の長期スパンで考えた時には、若干心配です。

▼偏りすぎているのもあまり望ましくないのでは?それによるデメリットはないのか?

と感覚的には考えてしまいます。

 

おそらく、そのような感覚的な部分もあり、「おじや+生肉はよくない」という表現は、単品食まではいかないにしても、なるべく組み合わせに気をつけて腸の負担を減らしましょう ということなのかなと考察します。そうすると、「組み合わせてはいけない」ではなく、「なるべく控えましょう」程度の内容なのではないかなと思います。
 
 

フードであれ、手作り食であれ、どんな食事にもメリットがあり、そしてデメリットがあります。

「デメリットがなく、メリットしかない完璧な食事(まあ存在しませんが)」を探すのではなく、「ご自身とご自身のペットにとって適切な食事」を、メリットとデメリットをはかりにかけながら考える必要があるわけです。

「おじや+生食」のデメリットは、探せばなんらかのデメリットは出てくるのだろうと思います。
でも、デメリット以上にメリットをたくさん得られるのであればよいのでは?と思うのです。

もちろんワンちゃんにとっておじや+生食以上にピッタリのごはんが、世の中には存在するかもしれません。

ですが、それを一発で探し当てようとするのは、初めて買った宝くじで1億円当てようとするようなものですから、ちょっと無理があるかなと。焦らず、手探りながら納得できるものを探していけばよいのではないでしょうか?

少なくとも、飼主様にとっては、「おじや+生食」の組み合わせでもたくさんのメリットを感じる事ができているということですから、その部分は素直に受け止められてよいと思いますよ^^。

 

以上でご質問のお答えとさせていただきますね。

今日も最後まで目を通していただきありがとうございました。

 

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