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2008年9月19日 (金)

9月19日は…

こんにちは!
どうやら関東には台風が近づいて来ているようですね。今日はもう少し荒れるかなーと思いましたが、意外に穏やかな一日でした。その分明日が怖いですが…。

さてさて、今回は実に更新が早いと思いませんか??
すみません、更新が早いにはちゃんと理由があるんです(汗)

実は…
本日9月19日は、フィルウがオープンしてちょうど一年の日なんです♪

『フィルウの誕生日』と言えばよいでしょうか。

気がつけばいつのまにか…、という感じで、もう一年も経っちゃったの?って気もしますし、延々長かった気もしますし、なんだか不思議な気分です。

でも、この一年間、自分の想いを曲げること無くひたすら頑張ってこれたのは、いろいろな形で支えてくださっている皆様のお陰です。ブログを読んで応援してくださる皆様にも、本当に感謝しています。
ありがとうございます!

これからも頑張っていきますので,温かく見守ってください。どうぞ宜しくお願い致します〜。

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さてさて、それではご質問に移りたいと思います。

質問させてください。
「唐辛子などの香辛料は与えないように」ということなのですが、『ペットのためのハーブ大百科』(Nana)に「カイエンヌ」という名前で載っています。体を温めるのに即効性があり、体の隅々にまで成分が行き届くとのことで、いい食材なのかなと思いました。「犬に香辛料を与えない」と言われますが、須崎先生ご紹介の本に載っている(こういう判断基準もどうかとは思いますが)くらいだから刺激が強くない程度ならいいのかなと思ったり・・時々唐辛子を使ってみるのですが、いいのかどうか迷っています。
犬の食事に使うときは、種を取り除き、お湯に香りがうつるくらいのところで取り出しています。飲んでも刺激がないくらいです。

こんにちは、ご質問をどうもありがとうございます。

唐辛子に限らず、香辛料は一般的にペットに与えるものとしてはNGを出される事が多いですよね。

唐辛子の効能としては、自分たちが食べてみて分かるように、体が隅々まであたたまって、発汗するなどの状態を得る事ができることだと思います。確かに、冷え性の子や、代謝が鈍っている子にはそれなりの効果があるかもしれません。

が、

唐辛子をはじめとする香辛料は刺激が強いモノが多い事から、少量であっても体がなれていない場合には胃腸を刺激し下痢嘔吐などの消化器症状を引き起こす可能性があります。

> 『ペットのためのハーブ大百科』に「カイエンヌ」という名前で載っています。
> 体を温めるのに即効性があり、体の隅々にまで成分が行き届くとのことで、
> いい食材なのかなと思いました。

私がクリニックでご相談を受けたなら、『絶対に使っちゃダメ!』とは言いませんが、でも、メリット・デメリットを考慮した上で『この子の現状で使う必要があるのかどうか』をきちんと話し合わせて頂くと思います。
「体にいい」と考えられる食材は唐辛子に限らず世の中にはたくさんありますので、その中で

なぜ今これを選ぶのか?
この子にとって有効に働く可能性があるのか?
逆に良くない方に働く可能性はないのか?

ということを考えます。

ハーブと聞くと、自然のものだから良さそう〜と感じてしまうかもしれませんが、ハーブは天然の『お薬』です。西洋医薬のような即効性や効果が顕著なわけではないにしても、これといって病気も無く元気な子に対して漠然と使用するものでもないと考えます。
「それはこの子に対して必要なの?」と考えてみる事もあっても良いのでは?と思います。

(決してハーブを使うことがいけないと言っているわけではありませんよ!ただ、どうしてこのハーブをこの子に使うのか?友達に良いと勧められたから…ではなく、ご自身でちゃんと使う理由を考えて頂きたいということなのです)

また、香辛料には『慣れ』の問題もあると思います。


私は過去に韓国に旅行に行って韓国料理を食べた時に、翌日速攻お腹を壊しました…。お腹はかなり丈夫なはずなのですが…(涙)。
でも、まったく同じ料理を韓国の方が食べても、翌朝もお腹を壊すことなくピンピンしていま した。

これは、唐辛子の量が違う、質が違う、という話の前に、食べ慣れているかどうかも大きく影響する部分だと思いました。

日本に住んでいる犬猫で唐辛子を食べ慣れている子たちは滅多にいないでしょうから、もし思うところがあって唐辛子を使用する場合には、その点も十分に考慮する必要はあると思います。

最後に…
しょうがやにんにくも、基本的には香辛料に含まれます。
私自身はショウガやニンニクを積極的に使用するようにお薦めすることは多々ありますが、それでも香辛料という点では唐辛子と同じ考え方です。
食材が良い悪い、にだけスポットを当てるのではなく、その子にとって今その食材は必要なのか?なぜ必要なのか?という部分を考えて選んでいけると良いですね。

以上でご質問のお答えになりましたでしょうか?
ちょっと言葉が足りなかったり表現が曖昧で分かりにくい部分もあるかもしれませんが、ご勘弁を!

それでは本日の返答を終わらせて頂きますね。

あ、本当に最後に…
フィルウから皆様への感謝の気持ちを込めまして、一周年記念のクーポンを作りました。
これからフィルウにご来店してくださる皆様、ぜひクーポンをご利用下さいね♪
http://filou.jp/special/080919.html

 
 

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2008年9月14日 (日)

手作り食とドライフード、どちらがいいの?

こんにちは!
またまた更新が滞っていました。本当に申し訳ございません。
そんなこんなしているうちに、だいぶ秋を感じる日が増えてきましたね。
朝晩のお散歩も行きやすくなりました♪

3連休も頂いて、身体も心もリフレッシュしてきました。
また本職だけでなく、ブログの方も頑張りたいと思います!

そんな私の頑張りの素となる、応援のひとポチお願い致します。

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それではご質問に移りましょう〜。

手作り食について質問させてください。
私はここ1ヶ月ほど、7ヶ月のシーズー♀に須崎先生の本を参考に、手作り食を犬に与えています。
ところが、今日定期健診で動物病院に行ったところ、ごはんのことを聞かれたので答えたら「犬のワガママに根負けしないでドライフードにしてください」と言われました。うちの地域の病院では、どこもドライフード以外はダメって意見です。誰にも相談できず、手作り自体を非難され、くじけそうになってます。
遠くても、手作りを推奨してくれる病院を探すべきでしょうか。ドライフードはもうあげたくないです。私の考えは間違っているんでしょうか。

こんにちは。ご質問をありがとうございます。
…とは言いましても,今回は、ご質問というよりはご相談といった内容ですね。

このご質問に答えるのは獣医師としてではなく、私個人の意見としてお話させて頂きたいと思いますので、ブログを読まれている皆様も「そんな意見もあるんだな」という感覚で目を通して頂ければと思います。


 

 

> 遠くても、手作りを推奨してくれる病院を探すべきでしょうか。
> ドライフードはもうあげたくないです。
> 私の考えは間違っているんでしょうか。

間違っている考えなんてありません。
いいか悪いかは、主観をどこに置くかの違いです。

 

「ドライフードがいい」のか「手作り食がいい」のかと悶々と考えて結論を出すよりも、それ以上に「飼主様が納得した上でその方法を選択しているか」ということが大切です。獣医さんにドライフードにしてください、といわれても、その理由が納得いかないのであれば、そのお気持ちをねじまげてまで薦められたフードを使用することはないし、またできないでしょう。

 

間違わないでくださいね、私は決してドライフードがダメなんだと言っているわけではありません。
ドライフードも質のいいものはたくさんありますし、手作り食でなければいけないなんてお伝えするつもりは毛頭ありません。
ペットと飼主様のライフスタイル、環境、性格によって、最適なものを選んで頂ければ良いと常に考えています。 

 

「ドライフードに不信感があるのにドライフードを食べさせてしまうこと」が良くないことはお伝えしています。
同じように、「手作り食に不安や不信がある」のであればそれもあまり良くないこととしてお伝えしています。

 

ドライフードであれ手作り食であれ、「これはやだな〜」と飼主様が思っているものをワンちゃん猫ちゃんは、嬉しいと思って食べるでしょうか?

私だったら、「これあまりお薦めできないんだよね〜身体によくないかも〜」と言いながら出された食事を喜んで食べることはできません。
気持ちがナイーブな方であれば、その言葉でお腹を壊しちゃったりすることもあるかもしれませんよね。
(まあ私は残念ながら、そんなナイーブな身体を持ってはいませんが…)


ただ、もちろん手作り食を取り巻く環境はまだまだ厳しく、獣医さんでも否定的な方は多いということは存じ上げています。その中で手作り食を自力で頑張っていこうとすることは、やはり簡単なことではないし、生半可なお気持ちでは続けられないかもしれません。

だからこそ「なぜ手作り食を続けたいのか」ということを明確にされておくといいのではないでしょうか?
そのお気持ちが明確になって、その上で手作り食を続けて行くという信念を持つことができれば、「手作り食を続けるためにどうしたらよいか」という先が見えてくると思います。

「ドライフードが嫌だ」というお気持ちではなく、「手作り食がいいんだ!」というお気持ちになれるといいですね。

以上、ご質問に対する返答にはなりませんでしたが、一個人としての意見をお伝えさせて頂きました。

最初にお伝えしたように、あくまで獣医師としてというよりも個人的な意見です。ブログを読まれている皆様も「そんな意見もあるんだな」という感覚で目を通して頂ければと思います。

それでは今回はこれで失礼致します。


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